並べ替え

並べ替えの方法

文字種ごとに、下表のように並べ替えの基準が定められています。

文字種 並べ替えの基準
ひらがな、カタカナ 五十音順
(ひらがなとカタカナは区別されない)
英字 アルファベット順※1
(大文字と小文字は区別されない)
数値 数の小さい順※1
繰り返し記号 ("々") 直前の文字と同じ文字と見なされる※2
(たとえば"佐々木"は"佐佐木"と見なされる)
上記以外の漢字、記号、
ギリシャ文字、ロシア文字など
シフトJISコード順
※1 英数字と記号は、半角と全角の区別はされません。
※2 Excel 2007とWord 2007で試したところ、区別されて並べ替えられました。
日本語の並べ替え順序について - Word - Office.com

異なる文字種を同時に並べ替えるときには、文字種ごとに順番が決まります。試して調べたところ、それは次のようになりました。

  1. 数値
  2. 記号
  3. アルファベット
  4. ギリシャ文字
  5. ひらがな、カタカナ
  6. 漢字 (ふりがながない場合)

並べ替え方法の変更

[ユーザー設定の並べ替え]で[オプション]をクリックすることで、並べ替えの方法を変更できます。

日本語の並べ替え

ふりがなが設定されていない漢字などはシフトJISのコード順に並べ替えられるため、予期せぬ順番となることがあります。この問題はふりがなを設定することで回避できますが、設定対象が多いとたいへんな手間になります。そのような場合には一括してふりがなを設定する方法を参照してください。ふりがなを設定してから再度並べ替えれば、この問題は解決できます。