関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
AVEDEV | データ全体の平均値に対する、それぞれのデータの絶対偏差の平均を返す | |
AVERAGE | 引数の平均値を返す | |
AVERAGEA | 数値、文字列、および論理値を含む引数の、平均値を返す | |
AVERAGEIF | 範囲内の検索条件に一致する、すべてのセルの平均値 (算術平均) を返す | |
AVERAGEIFS | 複数の検索条件に一致する、すべてのセルの平均値 (算術平均) を返す | |
CHISQ.DIST | 累積β確率密度関数の値を返す | Excel 2010 |
CHISQ.DIST.RT | カイ2乗分布の片側確率の値を返す | Excel 2010 |
CHISQ.INV | 累積β確率密度関数の値を返す | Excel 2010 |
CHISQ.INV.RT | カイ2乗分布の片側確率の逆関数の値を返す | Excel 2010 |
CHISQ.TEST | カイ2乗 (χ2) 検定を行う | Excel 2010 |
CONFIDENCE.NORM | 母集団に対する信頼区間を返す | Excel 2010 |
CORREL | 2つの配列データの相関係数を返す | |
COUNT | 引数リストの各項目に含まれる、数値の個数を返す | |
COUNTA | 引数リストの各項目に含まれる、データの個数を返す | |
COUNTBLANK | 指定された範囲に含まれる、空白セルの個数を返す | |
COUNTIF | 指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す | |
COUNTIFS | 指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を返す | |
COVARIANCE.P | 共分散を返す
(共分散とは、2組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) |
Excel 2010 |
COVARIANCE.S | 標本の共分散を返す
(共分散とは、2組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) |
Excel 2010 |
DEVSQ | 標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返す | |
EXPON.DIST | 指数分布関数を返す | Excel 2010 |
FISHER | フィッシャー変換の値を返す | |
FISHERINV | フィッシャー変換の逆関数値を返す | |
FORECAST | 既知の値を使用し、将来の値を予測する
注: Excel 2016では、この関数は新しいForecasting関数の一部として、FORECAST.LINEARに置き換わっているが、以前のバージョンとの互換性を保つために、引き続き利用できる |
|
FORECAST.ETS | 指数平滑化 (ETS) アルゴリズムの AAA バージョンを使って、既存の (履歴) 値に基づき将来価値を返す | Excel 2016 |
FORECAST.ETS.CONFINT | 特定の目標日の予測値について信頼区間を返す | Excel 2016 |
FORECAST.ETS.SEASONALITY | 指定された時系列に見られる反復パターンの長さを返す | Excel 2016 |
FORECAST.ETS.STAT | 時系列予測の結果として統計値を返す | Excel 2016 |
FORECAST.LINEAR | 既存の値に基づいて、将来価値を返す | Excel 2016 |
FREQUENCY | 頻度分布を縦方向の数値の配列として返す | |
GAMMA | ガンマ関数値を返す | Excel 2013 |
GAMMA.DIST | ガンマ分布関数の値を返す | Excel 2010 |
GAMMA.INV | ガンマ分布の累積分布関数の逆関数値を返す | Excel 2010 |
GAMMALN | ガンマ関数Γ(x) の値の自然対数を返す | |
GAMMALN.PRECISE | ガンマ関数Γ(x) の値の自然対数を返す | Excel 2010 |
GEOMEAN | 相乗平均を返す | |
GROWTH | 指数曲線から予測される値を返す | |
HARMEAN | 調和平均を返す | |
HYPGEOM.DIST | 超幾何分布関数の値を返す | |
INTERCEPT | 回帰直線の切片を返す | |
KURT | 指定されたデータの尖度を返す | |
LARGE | 指定されたデータの中でk番目に大きなデータを返す | |
LINEST | 回帰直線の係数の値を配列で返す | |
LOGEST | 回帰指数曲線の係数の値を配列で返す | |
LOGNORM.DIST | 対数正規分布の累積分布関数の値を返す | Excel 2010 |
LOGNORM.INV | 対数正規型の累積分布関数の逆関数値を返す | Excel 2010 |
MAX | 引数リストに含まれる最大の数値を返す | |
MAXA | 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最大の数値を返す | |
MAXIFS | 条件セットで指定されたセルの中の最大値を返す | Excel 2016 |
MEDIAN | 引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返す | |
MIN | 引数リストに含まれる最小の数値を返す | |
MINA | 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最小の数値を返す | |
MINIFS | 条件セットで指定されたセルの中の最小値を返す | Excel 2016 |
MODE.MULT | 配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を縦方向の配列として返す | Excel 2010 |
MODE.SNGL | 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返す | Excel 2010 |
PEARSON | ピアソンの積率相関係数rの値を返す | |
PERCENTILE.EXC | 特定の範囲に含まれるデータの第k百分位数に当たる値を返す (kは0より大きく1より小さい値) | Excel 2010 |
PERCENTILE.INC | 特定の範囲に含まれるデータの第k百分位数に当たる値を返す | Excel 2010 |
PERCENTRANK.EXC | 配列内での値の順位を百分率 (0より大きく1より小さい) で表した値を返す | Excel 2010 |
PERCENTRANK.INC | 配列内での値の順位を百分率で表した値を返す | Excel 2010 |
PERMUT | 与えられた標本数から指定した個数を選択する場合の順列を返す | |
PERMUTATIONA | 指定した数の対象から、指定された数だけ (重複あり) 抜き取る場合の順列の数を返す | Excel 2013 |
POISSON.DIST | ポアソン確率の値を返す | Excel 2010 |
PROB | 指定した範囲に含まれる値が上限と下限との間に収まる確率を返す | |
QUARTILE.EXC | 0より大きく1より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返す | Excel 2010 |
QUARTILE.INC | 配列に含まれるデータから四分位数を抽出する | Excel 2010 |
RANK.AVG | 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返す | Excel 2010 |
RANK.EQ | 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返す | Excel 2010 |
RSQ | ピアソンの積率相関係数の2乗値を返す | |
SKEW | 分布の歪度を返す | |
SKEW.P | 人口に基づく分布の歪度を返す
(歪度とは、分布の平均値周辺での両側の非対称度を表す値) |
Excel 2013 |
SLOPE | 回帰直線の傾きを返す | |
SMALL | 指定されたデータの中で、k番目に小さなデータを返す | |
STANDARDIZE | 正規化された値を返す | |
STDEV | (引数を正規母集団の標本と見なし、) 標本に基づいて標準偏差の推定値を返す (STDEV.Sに置き換えられている) |
|
STDEV.S | (引数を正規母集団の標本と見なし、) 標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す | Excel 2010 |
STDEVP | (引数を母集団全体と見なし、) 母集団の標準偏差を返す (STDEV.Pに置き換えられている) |
|
STDEV.P | (引数を母集団全体と見なし、) 母集団の標準偏差を返す | Excel 2010 |
STDEVA | (数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、) 母集団の標準偏差の推定値を返す | |
STDEVPA | (数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、) 母集団の標準偏差を返す | |
STEYX | 回帰直線上の予測値の標準誤差を返す | |
TREND | 回帰直線による予測値を配列で返す | |
TRIMMEAN | データの中間項の平均を返す | |
VAR | (引数を正規母集団の標本と見なし、) 標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返す (VAR.Sに置き換えられている) |
|
VAR.S | (引数を正規母集団の標本と見なし、) 標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返す | Excel 2010 |
VARP | (引数を母集団全体と見なし、) 母集団全体に基づいて分散を返す (VAR.Pに置き換えられている) |
|
VAR.P | (引数を母集団全体と見なし、) 母集団の分散 (標本分散) を返す | Excel 2010 |
VARA | (数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、) 標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返す | |
VARPA | (数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、) 母集団の分散 (標本分散) を返す | |
WEIBULL.DIST | ワイブル分布の値を返す | Excel 2010 |
Z.TEST | z検定の片側P値を返す | Excel 2010 |
条件に一致するセルの数を得られます。
COUNTIF(条件範囲, 条件)COUNTIF 関数 - Office サポート
式 | 条件に合致するセル |
---|---|
=COUNTIF(A1:A5,"ABC") | "ABC"と同じ値のセル |
=COUNTIF(A1:A5,B1) | B1と同じ値のセル |
=COUNTIF(A1:A5,">=10") | 10以上のセル (≫比較演算子) |
=COUNTIF(A1:A5,"<>0") | 0ではないセル |
複数の範囲にCOUNTIFを適用し、それらの合計を得られます。
COUNTIFS(条件範囲1, 検索条件1, [条件範囲2, 検索条件2],...)
これは=COUNTIF(条件範囲1, 検索条件1)+COUNTIF(条件範囲2, 検索条件2)とすることと同義です。
条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を得られます。
AVERAGEIF(範囲, 検索条件, [平均範囲])AVERAGEIF 関数 - Office サポート
条件に一致するセルがない場合は、#DIV/0!が返されます。
VAR(数値1,[数値2],...)VAR 関数 - Office サポート
式 | 結果 |
---|---|
=VAR({1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}) | 9.166666667 |
=VARP({1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}) | 8.25 |
STDEV(数値1,[数値2],...)STDEV 関数 - Office サポート
STDEVA(値1, [値2], ...)STDEVA 関数 - Office サポート
式はSTDEVと同じ。
式 | 結果 |
---|---|
=STDEV({1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}) | 3.027650354 |
=STDEVP({1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}) | 2.872281323 |
SKEW(数値1, [数値2], ...)SKEW 関数 - Office サポート 歪度と尖度 - 健康統計の基礎・健康統計学 | 兵庫大学 | 河野稔
KURT(数値1, [数値2], ...)KURT 関数 - Office サポート 歪度と尖度 - 健康統計の基礎・健康統計学 | 兵庫大学 | 河野稔
≫確率分布
関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
BETA.DIST | β分布の累積分布関数の、値を返す | Excel 2010 |
BETA.INV | β分布の累積分布関数の、逆関数の値を返す | Excel 2010 |
関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
BINOM.DIST | 二項分布の確率関数の、値を返す | Excel 2010 |
BINOM.DIST.RANGE | 二項分布を使用した試行結果の確率を返す | Excel 2013 |
BINOM.INV | 累積二項分布の値が基準値以上になるような、最小の値を返す | Excel 2010 |
NEGBINOM.DIST | 負の二項分布の確率関数値を返す | Excel 2010 |
≫二項分布
関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
NORM.DIST | 正規分布の累積分布関数の、値を返す | Excel 2010 |
NORM.INV | 正規分布の累積分布関数の、逆関数値を返す | Excel 2010 |
NORM.S.DIST | 標準正規分布の累積分布関数の、値を返す | Excel 2010 |
NORM.S.INV | 標準正規分布の累積分布関数の、逆関数値を返す | Excel 2010 |
GAUSS | 標準正規分布の累積分布関数より、0.5小さい値を返す | Excel 2013 |
PHI | 標準正規分布の密度関数の、値を返す | Excel 2013 |
関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
F.DIST | F分布の確率関数の、値を返す | Excel 2010 |
F.DIST.RT | F分布の確率関数の、値を返す | Excel 2010 |
F.INV | F分布の確率関数の、逆関数値を返す | Excel 2010 |
F.INV.RT | F分布の確率関数の、逆関数値を返す | Excel 2010 |
F.TEST | F検定の結果を返す | Excel 2010 |
関数 | 説明 | 対応 |
---|---|---|
T.DIST | スチューデントのt分布の、パーセンテージ (確率) を返す | Excel 2010 |
T.DIST.2T | スチューデントのt分布の、パーセンテージ (確率) を返す | Excel 2010 |
T.DIST.RT | スチューデントのt分布の、値を返す | Excel 2010 |
T.INV | スチューデントのt分布の、値を確率と自由度の関数として返す | Excel 2010 |
T.INV.2T | スチューデントのt分布の、逆関数値を返す | Excel 2010 |
T.TEST | スチューデントのt分布に従う、確率を返す | Excel 2010 |
CONFIDENCE.T | スチューデントのt分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返す | Excel 2010 |
FREQUENCY(データ配列, 区間配列)FREQUENCY 関数 - Office サポート