リマップとは、キー入力をほかのキー入力に再配置 (Remapping) する機能です。
リマップはWindows 95/98/Meでは使用できません。
構文は、
OriginKey::DestinationKey
のようにし、たとえばaが押されたときにbの入力に置き換えるには、
a::b
とします。また制御文字などのキーもかっこで囲む必要はなく、
Esc::!F4
のように記述します。
日本語キーボードに固有のキーをリマップするには、キーコードで指定します。
たとえば英数を半角/全角に置き換えるには、
sc03a::sc029
とします。
分類 | スクリプト | 入力キー | 置換後のキー |
---|---|---|---|
標準 | a::b |
a | b |
a::b |
Shift + a | B | |
修飾キーをラベルで指定 | +a::b |
Shift + a | |
a::+b |
a | ||
置換後の文字を大文字で記述 | a::B |
a | |
a::B |
Shift + a |
修飾キーの使用で正常に機能しないときには、Sendコマンドでキーを送ります。