ローカル セキュリティ ポリシー (Local Security Policy)

ローカル グループ ポリシー エディターのセキュリティに関する部分、【ローカル コンピュータ ポリシー → コンピュータの構成 → Windows の設定 → セキュリティの設定】を設定できます。

起動方法

[ファイル名を指定して実行]で、secpol.mscと入力して起動できます。

起動時に[この操作を実行するアクセス許可がありません。]と表示されるときには、管理者権限で実行します。さもなくば設定の確認や変更を行えません。また「名前空間 'Microsoft.Policies.Sensors.WindowsLocationProvider' は、既にストア内の別のファイルのターゲット名前空間として定義されています。」と表示されるときには、ローカル グループ ポリシー エディターと同様に対処します。

設定項目

  • セキュリティの設定
    • アカウント ポリシー
      • パスワードのポリシー
      • アカウント ロックアウトのポリシー
    • ローカル ポリシー
      • 監査ポリシー
      • ユーザー権利の割り当て
      • セキュリティ オプション
    • セキュリティが強化された Windows ファイアウォール
      • セキュリティが強化された Windows ファイアウォール - ローカル グループ ポリシー オブジェクト
        • 受信の規則
        • 送信の規則
        • 接続セキュリティの規則
    • ネットワーク リスト マネージャー ポリシー
    • 公開キーのポリシー
      • 暗号化ファイル システム
      • BitLocker ドライブ暗号化
    • ソフトウェアの制御ポリシー
    • アプリケーション制御ポリシー
      • AppLocker
        • 実行可能ファイルの規則
        • Windows インストーラーの規則
        • スクリプトの規則
    • IP セキュリティ ポリシー (ローカル コンピュータ)
    • 監査ポリシーの詳細な構成
      • システム監査ポリシー - ローカル グループ ポリシー オブジェクト
        • アカウント ログオン
        • アカウントの管理
        • 詳細追跡
        • DS アクセス
        • ログオン/ログオフ
        • オブジェクト アクセス
        • ポリシーの変更
        • 特権の使用
        • システム
        • グローバル オブジェクト アクセスの監査

セキュリティ以外の設定は、ローカル グループ ポリシー エディターで管理できます。

公開キーのポリシー (Public Key Policies)

証明書パス検証の設定 (Certificate Path Validation Settings)

「このサイトのセキュリティ証明書の取り消し情報は、使用できません。続行しますか?」としてセキュリティの警告が表示される場合、証明書が適切に更新されていないことが原因です。

これを解決するには[公開キーのポリシー]の[証明書パス検証の設定]をクリックし、[証明書パス検証の設定のプロパティ]を表示されます。

そして[ネットワークの取得]タブの[これらのポリシーの設定を定義する]と[Microsoft ルート証明書プログラムで証明書を自動更新する]をチェックを入れます。

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