GoldenDict

導入

配布されているパッケージには、

  • インストーラ版
  • インストーラ版 (英露、露英辞書と英語の音声辞書付き)
  • ポータブル版

の3種があり、これらはGoldenDict | Downloadから入手でき、更新履歴はGoldenDict | Changelogにあります。

また正式リリース前の最新版は、

にあります。

表示言語の変更

アプリケーションの表示言語は、メニューの【Edit → Preferences】の[Interface]タブにある[Interface language]から変更できます。変更はアプリケーションの再起動後に適用されますが、既定ではAlt + F4などでアプリケーションを終了しようとしても通知領域へ格納されるだけで、終了できません。そのような場合にはCtrl + Qで終了するか、通知領域のアイコンを右クリックして[Quit]を実行します。

メニューがロシア語で表示される場合にはF4で設定ウィンドウを表示し、[Язык программы]から言語を変更します。

通信の停止

既定ではWikipediaが辞書に含まれているため、検索時にhttp://en.wikipedia.orgへの通信が発生します。これはDictionariesの設定を開き、[Wikipedia]タブで該当項目のチェックを外すことで無効化できます。

また更新確認は、Preferencesの[Network]タブの[Check for new program releases periodically]で無効化できます。

アプリケーションの終了

既定ではウィンドウの閉じるボタンでは終了できず、ウィンドウが隠されるだけです。この動作は、Preferencesの[Interface]タブにある[Enable system tray icon]のチェックを外すことで無効化できます。

辞書の用意

対応ファイル形式

Babylon (.bgl) やStarDict (.ifo, .dict, .idx, .syn) など、各種形式に対応しています。Supported dictionary formats - GoldenDict Wiki

また後発のバージョン (1.5.0-RC-394以降) では、 EPWINGなどにも対応しています。Supported Dictionary Formats · goldendict/goldendict Wiki · GitHub

辞書の登録

メニューの【Edit → Dictionaries】の[Sources]の[Files]タブで、辞書ファイルが置かれているディレクトリを指定します。ポータブル版ではこのディレクトリがアプリケーションのcontentディレクトリに固定のため、そこに辞書ファイルをコピーします。

Ver.1.5以降では、ポータブル版でもディレクトリを指定できます。

辞書の管理

[Dictionaries]ウィンドウの[Dictionaries]タブで、登録されている辞書を確認できます。そのとき辞書の名前に[ja-en]や[jap-eng]のような、言語名の2文字もしくは3文字がハイフンで区切られた文字列が含まれていると、[Translates from]および[Translates to]の言語として認識されます。

発音辞書

GoldenDict | Downloadにある[En-Ru-En content]に含まれる[Speech.lsa]を辞書ファイルとして読み込むことで、英語の音声を発声できるようになります。

Ver.1.5以降ならばSAPIに対応した音声エンジンを用意し、それをDictionariesの[Text to Speech]タブで辞書に追加することで、任意の言語で発声させられるようになります。

Forvo

Forvo APIを利用することで、オンラインで発音を取得できます。ただしこのAPIの利用にはForvoのアカウントと、1ドル/月の利用料が必要です。

以下のページで、各国語の発音のサンプルを確認できます。

検索 (Поиск / Search)

  • Ctrl + F … ページ内検索 (Поиск на странице / Search in page)
  • Ctrl + Shift + F … フルテキスト検索 (Полнотекстовый поиск / Full-text search)

辞書の切り替え

Dictionary Barのアイコンをクリックすることで、個々の辞書の有効/無効を切り替えられます。そのときCtrlを押しながらクリックすると、その辞書のみを有効にして、他を無効にできます。また、1つだけ有効な辞書をCtrlを押しながらクリックすると、すべての辞書が有効となります。Manual · goldendict/goldendict Wiki · GitHub

フルテキスト検索 (Полнотекстовый поиск / Full-text search)

フルテキスト検索を利用するには、Preferencesの[Full-text search]でこれが有効にされている必要があります。

Всплывающее окно / Scan popup

マウスポインタの下にあるテキストが読み取られ、その意味がポップアップで表示される機能です。これを利用するにはPreferencesの[Scan Popup]で機能を有効にして、ツールバーのアイコン、もしくは通知領域のアイコンから機能を開始する必要があります。

アプリケーションによってはテキストが自動で読み取られないことがあります。そのときにはテキストを選択した状態でCtrl + C + Cを押下することで、ポップアップを表示できます。

表示スタイルの変更

フォントの大きさを変えるだけならば、ショートカットキーにより

  • 検索結果のフォント … Alt + +Alt + -
  • 記事のフォント … Ctrl + +Ctrl + -

で変更でき、その指定はアプリケーションの再起動後も維持されます。

記事のスタイル

記事の表示にはWebKitが用いられているため、書式や色はCSSで任意に変更できます。それにはarticle-style.cssの名前でファイルを作成し、インストーラ版ならば%APPDATA%\GoldenDict、ポータブル版ならばアプリケーションのportableフォルダにそれを配置します。ただしVer.1.5以降では、ポータブル版でも%APPDATA%\GoldenDictに配置します。 How do I change the font used for the articles? Or alter its appearance in any other way? - FAQ - GoldenDict Wiki

個々の要素に割り当てられている属性などは、その項目を右クリックして表示されるメニューから[Inspect]を選択することで、WebKitの開発者ツールで確認できます。または適当な記事を開き、メニューの【File → Save Article】でHTMLとして出力することでも確認できます。

スタイルの変更は、記事を切り替えて再表示した時点で反映されます。

body要素のスタイル

body要素への設定が反映されないときには、その指定を2番目以降のブロックに移動するか、dummy,body{}のように2番目以降のセレクタとして記述します。

html {}
body, .gdarticle {
    background-color: white;
    color: black;
    font-family: Meiryo;
}
.gddictname {
    background-color: black;
    color: white;
}

アプリケーションのインターフェイス

[qt-style.css]の名前で作成したファイルをarticle-style.cssと同一のフォルダを配置し、そこにスタイルを記述します。

goldendict/qt-style.css at master · goldendict/goldendict · GitHub

ショートカットキー

キー 適用場所 機能
Alt + Up / Down 前/次の辞書の記事へ移動
Ctrl + A Select all articles in current page
Ctrl + C Copy selected
Ctrl + D Switch to dictionary headwords dialog (if it is open)
Ctrl + F5 Rescan dictionaries
Ctrl + H Show/hide history
Ctrl + M Show/hide main menu
Ctrl + O Above all windows
Ctrl + R Show/hide results pane
Ctrl + S Show/hide search pane
Ctrl + Shift + A Select current article only
Ctrl + Shift + C Copy selected as text
Ctrl + Shift + F Open/switch to full-text search dialog
Ctrl + Shift + W Close all tabs
F1 GoldenDict reference
F3 Dictionaries dialog
F4 GoldenDict preferences
F12 Inspector
Alt + Left, Backspace Main windows, Popup windows history navigation: show previous founded results
Alt + Right Main windows, Popup windows history navigation: show next founded results
Alt + D, Ctrl + L Main windows, Popup windows 検索ボックスにフォーカスを移す
Alt + G Main windows, Popup windows choose dictionaries group from group list
Alt + S Main windows, Popup windows playback pronunciation for current word
Alt + PgDown / PgUp Main windows, Popup windows 辞書グループの切り替え
Ctrl + F Main windows, Popup windows search in page
Ctrl + 8, Ctrl + * Main windows, Popup windows expand/collapse optional areas for all articles
Ctrl + P Main window print current article
Ctrl + Q Main window close GoldenDict
Ctrl + T Main window create new tab
Ctrl + W Main window close current tab
Ctrl + PgDown / PgUp Main window タブの切り替え
Ctrl + Tab Main window switch to next tab (can be changed in preferences)
Enter Main window 検索ボックスにフォーカスを移す
Esc Main window 検索ボックスにフォーカスを移す (設定によっては無効)
F2 Main window save current page to html
Ctrl + F4 Main window minimize to system tray
Alt + W Popup window transfer word from search line to main window
Esc Popup window close popup window
Alt + Enter, Ctrl + Enter Search line Show translation in new tab
Del History delete select line
Ctrl + F Dictionaries dialog ページ内検索へフォーカスを移す
Ctrl + N Dictionary headwords dialog, Full-text search dialog switch to main window
12 Shortcuts - GoldenDict help Hotkeys (Shortcut keys) - GoldenDict Wiki Useful Shortcuts · goldendict/goldendict Wiki · GitHub

フォントサイズ

キー 機能
Alt + + Increase font size for matches list
Alt + – Decrease font size for matches list
Alt + 0 Restore default font size for matches list
Ctrl + + Increase articles font size
Ctrl + – Decrease articles font size
Ctrl + 0 Set default articles font size
Ctrl + MouseWheel Increase/decrease articles font size
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